いらっしゃい、あるく(@arc_imaiki)です
今日は必要なもの以外をそぎ落としていったら、やっぱり好きだと気づいたことについて書きます。
最近、書くことがお金のことと生き方のこと、どっちのカテゴリーかなーって悩む事が多いんですが、お金も生き方も、それから本当は健康のことも、全部が繋がっているからなんだなーと思って納得しました。
どれも基準軸となるものが、自分の価値観なので共通ですもんね。
あるくなりにこっちかなー?と考えてカテゴリー分けていますが、興味が湧きましたらカテゴリーに拘らず読んでみて頂けたら嬉しいです。
それでは書きます。
目次
集めることが趣味だった
あるくは本が大好きです。
買った本は一度読んで終わりというモノではなく、何度も何度も繰り返し読みます。1日の終わりはいつも本を読んで終わる、そんな生活をしていました。
好きな漫画に出会えば、同じ人の書いた別の本を買って読んでみたり、お気に入りの漫画があればグッズも集めたりしていました。
好きなものや気に入ったものを集めるのが楽しくて、揃えるのが楽しくて、それが趣味になっていました。
そんな生活をしていると気がつけば、部屋はとても狭く、沢山の漫画やモノに囲まれていきます。
それでも、集まっているのを見ては満足していました。
断捨離とミニマリズム
約40kgのダイエット、身体の断捨離をして暫く経った頃、断捨離やミニマリストに興味を持つようになりました。
余計なものを持たず、必要最小限の物だけを持って暮らす。当時持っていたミニマリストへの印象です。
あるくは、自分の部屋は好きなものに囲まれていたのですが、必要なものかと言われたら違うよなーと考えていたとき、減らしたら別の何かがあるのかなー、と断捨離してみたいって思いました。
モノと向き合いながら断捨離
断捨離してみようと思い、持っているものをみていると、希少価値の高いものや、サイン入りのものなど手放したらもう手に入れることはできないだろうなって思うものもありました。
でも、自分に必要かと言われれば、もう必要ないかな、そんな風に気持ちと向き合いながら、
希少価値の高いものはそれが分かる人に譲ったり、買い取ってもらったりしました。
なかには、昔好きだったけど今はあまり好きじゃなくなったもの、そういったものも複数ありました。
集めはじめると、続いている限り、何となくでも買ってしまう、そんな傾向をあるくは強く持ってるんだなー、整理しながら思いました。
漫画本は最終的に数千冊分、大きなダンボールで20箱近くの量を手放しました。
すっきりした気持ちと空いた気持ち
がらんとした部屋をみるとすっきりしたなー、さっぱりしたなーって気持ちでした。
前は探さないと見つけられないものが多かったんですが、今後は探す必要すらありません。
持ってるものが、探さなくても把握できてるんです。これってすごく楽だなーって思いました。
そんな達成感と充実感に包まれて、これからの新しい生活との向き合い方にわくわくしながら過ごしていると、少し経って変化が現れました。
毎晩、本を読んでいたときに、
既刊まで読み終わる→次の本を読む→新刊を読む→既刊まで読み終わる→次の本を読む
と繰り返していたのが、一気に減ったため、
既刊まで読み終わる→次の本を読む→読み終わる→次の本?あれ?この前読んだのばかりだ
となってしまい、読む本がうまく回らなくなったのです。
また同じ本を読んだり、本を読むのを休んでみたり、そんな生活をしている内にあることに気がつきました。
ああ、やっぱり本が好きなんだ
本を断捨離する前は、本は当たり前に溢れるほどあって、それを集めるのが趣味だと思っていました。
でも、手放して思ったのは、読んだことない本、好きな本、そういった本を読むことが好きで、読むことが趣味なんだって思いでした。
本を手放したとき、もう新しい本は買わずに、集めている本の新刊だけを買うことをしよう、そう思っていましたが、これでは新しい本との出会いはなくなってしまいます。
そんな生活をあるくは望んでいないと気づいたので、また本を買おう、そう思うようになりました。
ただ、以前のようにどんどん集めるのではなく、読んで手元に残しておきたいって思わなかったものは、その都度手放すようにしたり、何度も繰り返し読みたいと思わないものは、買わずに借りて読むようになりました。
手元に残しておきたいものも、時間が経つと変わるので、ある程度量が増えたら、見直して増え続けることのないように調整するようになりました。
本の断捨離を通して学んだことは、
やっぱり本が好きなんだ
という気持ちと、
本との付き合い方
でした。
まとめ
今回は本の断捨離を通して気づいた気持ちについて書きました。
あるくは、ミニマリストもシンプルライフも物に囲まれた生活も全部いいんじゃないって思ってます。
スタイルに答えがあるんじゃなくて、答えは自分に合っているかどうか?、自分がそれをして楽しいかどうか?だと思います。
やっぱり、全てのことの答えって、全部が自分の中にある、そう思っています。
増やすのがいいとか、減らすのがいいとかではなくて、自分の気持ちが分からないとき、物ときちんと向き合うことで、気づかなかった気持ちに気づくこともある、そう思って今回の記事を書きました。
どなたかの参考になったら嬉しいです。
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