いらっしゃい、あるく(@arc_imaiki)です
つい、カッとなって言ってしまった、本当はそんな風に思ってないのに勢いで反論しちゃった、そんな風に気持ちとは裏腹に発言しちゃったり、行動しちゃったりしたことってありませんか?(あるくはよくあって、後から凹みます)
こういった気持ちとは違った発言や、行動をとってしまうのってなぜでしょう?
あるくは、自分に向けられた発言や、行動を受けて、感情のままに返したときに、気持ちとは違った返し方をしているように思いました。
相手の発言や行いを感情のまま受け取らずに、気持ちできちんと受け取ることが出来れば、裏腹な対応が減って気持ちよく過ごせるんじゃないかって思いました。
そこで今回は、「つい感情的になってしまう!別の視点をもって気持ちを受け取るようにしよう」についてお話しします。
感情で動いてしまう原因
・相手と真正面で対峙して、相手の感情を浴びるから
・相手に向かって真正面で構えて、互いに感情のままに思いをぶつけるから
感情が人を動かすこともあるので、全部、感情を出すのが悪いとはいいませんが、あるくが後から「やってしまった・・・」と感じるのは感情のままに反応したから、ということがとても多いです。
それは、相手と真正面から向き合って、相手から受ける感情を真正面で浴び続けるからだと感じます。
どんなに正論だったとしても、浴び続けていると、フツフツとそれを否定したいとか、ひっくり返したいとか、言い返したい、そこまで言われたくない、って感情が湧いて来てしまいます。
言っていることは、役に立つことで、自分でも活かしていきたいようなことだったとしても、湧き上がった感情があると、素直に受け取ることができません。
同じように、あなたから相手に話しをした場合も、相手が直情的に感情で返してくると、自分も感情で返してしまって、伝えようと思ってたこととは、全然違うことを言ってしまったりします。
真正面で向かい合っていると、抜身の刃を持って対峙いているような近すぎる視点に感じて、いつ相手から斬られるか分からないような状態で落ち着いつかない、そんな気持ちに似ているような気がします。
感情で動かないようになるには、真正面から向き合う近い視点の他に、別の視点を持つことが必要だと感じました。
別の視点をもつと感情を抜きにした考え方ができる
相手との距離が近すぎる視点で、向き合うと感情のままに行動してしまうので、それとは別の視点をもつことを意識する必要があると思います。
別の視点っていわれて、すぐ思いつくのは、
・相手の方からあなたをみる(逆の視点)
・対峙ではなく一歩下がって眺める(映画をみるような視点)
・一段上から俯瞰してみる(広くみる)
あたりでしょうか。相手側からみるという視点は、ある程度、あなた自身が冷静な状態じゃないとみれないと思うので(あるくにはとても難しい視点です)、映画のスクリーンをみるような下がった視点、または上から俯瞰して広くみるような視点を意識してみてはどうでしょう?
一歩下がって眺めるだとちょっと近いかもしれないので、10歩位下がってもいいかもしれません。物語をスクリーンを通してみるような視点というのは、物事を客観的にみるような視点だと思います。
一段上から俯瞰してみるというのは、相手との会話のやりとりを、上からもう1人の自分が眺めているような視点です。こちらも真正面から向き合ってる状態とは違って、相手が伝えようとしていることを、客観的に判断できる視点になると思います。
あるくは、この俯瞰してみるということを意識することを心がけるようになりました。
そうすると、感情とは別の気持ちで相手の言葉や行動を受け取れる機会が増えました。
俯瞰してみる視点を持つと、相手の気持ちや思いを素直に受け取ることができる
相手とのやりとりを俯瞰したところからみるという視点を持ちあわせることが出来ると、相手から浴びせられる感情をそのまま受け取ることなく、流すことが出来るように感じます。(それでも感情的になっちゃうことってもちろんありますが、減ったかな~とは思います)
感情をストレートに浴びないと、相手が言おうとしてくれてること、伝えようとしてくれてることを、きちんと分かって受け取れるようになります。
相手が感情のままに発言していて、受け取る気持ちがない場合はそれもきちんと分かるので、無駄に感情をかきまわされることも少なくなると思います(中には、超えちゃいけないラインを平気でこえて来る場合もあるので、どうしても感情的になっちゃうこともあります)
相手の気持ちをきちんと受け取れるようになると、相手に対してきちんと感謝する気持ちが湧いてきます。
相手への感謝の気持ちがあると、だんだん相手にも伝わって、お互いに豊かになる関係を築くことが出来ます。
相手からの気持ちを素直に受け取って、あなた自身が気持ちを軸に過ごしていけるようになれば、幸せな気持ちで過ごせる時間が増えて、豊かに暮らしていくことができる。
そうやって、幸せな気持ちで過ごせたら素敵だな~と、あるくは思います。
今回の相手の気持ちを素直に受け取るという部分は、以前、「【生き方】まず事実だけを見る、自分フィルターを外す」という記事でも触れています。
よろしければ読んでみてください(読んでいただけると、あるくが喜びます)
まとめ
そんなつもりじゃなかったのに、そんなこと思ってもいないのに、つい感情的になって発言したり、行動したりしちゃうことってありますよね。
でも、その発言や行動を受け取った相手は、それがあなたの気持ちだって勘違いしてしまいます。
また素直に相手の気持ちを受け取れないことで、モヤモヤしたり、イライラしちゃうこともあります。
あなた自身の感情を完璧にコントロールする、なんてことは難しいでしょうが、でも別の視点を持つということを意識することで、ちょっとだけ、今までより相手の気持ちを素直に受け取ったり、あなたの気持ちをちゃんと相手に届けたりすることが出来るんじゃないでしょうか。
別のところからあなた自身をみているもう1人のあなた、その視点を意識することで、あなたの気持ちを軸に、色んなことを選んだり、判断したりして、幸せに過ごす時間が増えていったらいいなって思います。
気持ちのやりとりをして、幸せな時間を過ごしましょう
あるくも、より感情的な行動をとってあとから凹む時間を減らして、幸せな時間を増やしていきたいと思います。(おしまい)
●こちらもどうぞ
・答えが分からず悩んだときは、1人で抱え込まず周りに相談してみよう【生き方】
・色を消し、色を生む。目にとまった武田伊久子さんの言葉で感じたこと【生き方】
・幸運も不運もあなた次第、運命は自分の行動で変わるもの
●「あるくのいまいきっ!」のカテゴリー一覧ページへはこちらからどうぞ