あるくのいまいきっ!

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君、死にたもうことなかれ、今夏のクワガタとあるくの思い出【雑記】

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いらっしゃい、あるく(@arc_imaiki)です

 

 

 

今日はこの夏の思い出、クワガタとあるく、をお送りします。

 

 

 

運命の出会い

いつものように玄関を開け、階段をおりているとそれはいました、、

苦しそうに手足(手ってあるのかな?)をバタつかせ必死にもがいているもの、、

 

ノ・コ・ギ・リ・ク・ワ・ガ・タ

 

あるくはカブトムシやクワガタが好きで子どもの頃はよく捕まえて飼っていました。

子どもが小さい頃も捕まえに出掛けたり、階段で捕まえたりしてとてもお世話になった生き物です。

 

その中でも代表格で角のラインが素敵なノコギリクワガタ、それが苦しそうにしています。

 

あるくはそっと指を出しクワガタが捕まったのを確認してその体を起こしてやりました。

 

前にたくさん、君の仲間に楽しませてもらったからな、君もひっくり返ってないで、いい人生(虫だけど)を送りなっ!

 

そんなことを思いながら、その場を立ち去りました。

 

いやっ!必死なんだろうけど、恩を仇でかえしてるよっ!?

今日はクワガタも救出したし、いいことしたな〜、仕事帰りそんなことを思いながら帰路につきました。

 

翌朝、階段をおりていると事件は起きましたっ!

 

またいるっ!!!?

 

なぜだっ!?昨日助けたばかりなのに、なぜまたここにいるんだ!?、そしてなぜまたひっくり返ってる??

 

気のせいか昨日よりも気合いを入れてバタついてる気がします。

 

あるくは子どもの頃からの経験で知っています。こういう時に指の第二関節くらいのところをクワガタに差し出すと、アイツ噛むんです(角なので挟むが正解なのかな?、でも噛まれたっていっちゃいません?)

 

瞬時に判断して、そっと指を出します。

第一関節をクワガタの足が掴まれる絶妙な位置へと差し出しました。

 

うん、無事にきゅうしゅ、、、っ!!

 

ええーーーっ!こっち来るーーっ!?

 

なんといきり立ったクワガタさん、指の付け根に向かってバックしてきますっ!!!

 

そして角が指を捉えたところで、、、

 

かぶりっ!

 

 

噛まれたーっ!!!(挟まれた)

 

 

なんでさーっ!?気をつけて指だしたのに、なんでわざわざバックして噛む!?

なんでわざわざ噛みにくんのさっ!

 

折角、助けてあげようと思ったのに、攻撃してくるなんて、、

恩を仇で返すってこのことだ、そんなことを思いながら、ちょっぴり痛いのも堪えつつ、クワガタを起こしてあげました。

 

連日ひっくり返ってる、手をかけてる内に身近な存在に

それからも毎日とは言わないけど、ちょくちょく階段に現れてはひっくり返ってます。

 

何があの子を駆り立てるのでしょうか?

ここにはあの子が食べるものなんてありません。

ただ、階段の灯りが灯っているだけ、、

 

あれですかっ!光があれば他は何もいらないって感じですか?

 

夢があれば生きていけるって、光に向かってまっしぐらな感じなのでしょうか?

 

ひっくり返ってる頻度の多さに驚きつつ、見かけては起こしてあげていました。

 

気づけばクワガタからあの子へと呼び名が変わり、ちょっぴり身近な存在になっていました。

 

きみ、死にたもうことなかれ

ある朝、いつものように階段をおりていると、またあの子がひっくり返っていました。

 

でも、いつもと違って元気がありません!!

 

バタつかせる足はとてもか細くみえて、あきらかに弱っています。

 

指に掴まることもツラそうなので、2本の指を使って、彼の体を支え、起こしてあげました。

 

がぶりっ!!!

 

 

噛まれましたっ!!

 

 

またかいっ!!

 

起こしてみたものの、動くのもツラそうな感じだったので、持ち上げて土のある場所へ連れていきました。

 

そっと置きましたが、じっとしています。

 

仕事にいって帰って来たとき、いなくなっていたら、またどこかに行って元気に過ごしてるって証拠かな、そう思いました。

もし、動かずそのままの場所にいたときは、、

 

なんてことを考えて仕事に向かいました。

 

夜、帰ってくるとあの子はそこにはいませんでした。

それから、あの子と階段で会うことはありません。

 

きっとどこか素敵な場所を見つけたんでしょう。

 

これがこの夏のクワガタとあるくの思い出です。

 

まとめ

ほぼ毎朝、クワガタのオスだったり、メスだったりを起こして会社へ向かうようになっていました。

 

なんで、食べものがある訳でもないのに、こんなに毎日集まってくるんだろう?

そんな不思議に思う気持ちと、毎日体を起こしている間に芽生えたと妙な愛着なんかも踏まえて今回の記事を書きました。

 

あの子、今もどこかで楽しく過ごしていたらいいなぁって思ってます。

 

おまけ

 クワガタは階段でよくひっくり返ってるんですが、カブトムシを階段でみたことはありません!

 

カブトムシって階段嫌いなんでしょうか?

それとも体大きいからひっくり返ることがなくて、朝にはいなくなってるんでしょうか?

 

階段を颯爽と歩く、またはひっくり返ってるカブトムシ、、是非みてみたいです。 

 

俺、なんなら行こうか?と思ったカブトムシさんはこちらまで連絡下さい。

 

↓別荘を用意してお待ちしています。(おしまい)

 

 

 

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