いらっしゃい、あるく(@arc_imaiki)です
あるく家がおこなってきた『家計改善』の方法をお話しするこのシリーズ、今回が2回目になります。
前回「①家計のお金は家庭のお金、夫婦一緒に関心をもつことの大切さ」で家計に関心のなかったわたしが、夫婦一緒に家計改善をはじめるまでのお話しをしました。
今回は「②家のお金の流れが分からない、まずはお金の流れをしること」を書きます
家計改善をはじめようと思ったけど、家のお金の流れがわからない
夫婦で家計管理をすることになって、まずは、今の家計の状況を把握して『家計改善』できるところを考えよう、そう思いました。
ところが、今まで家計にかかわってこなかった、わたしはここで早速苦労することになりました。
口座で引き落とされる料金だけでも
・ガス料金
・電気料金
・水道・下水道
・スマホ
・ネット固定回線
・子どもの習い事
・子どもの学校にかかるもの
・給与用
・各種保険
・ローン(車など)
などなど、たくさんの種類があって、これまたたくさんの口座が指定されている状態でした。
家庭も生き物と一緒で、家族の成長にあわせて、変わっていくので、その都度、口座が増えたり、まとまったり、また別の口座が増えたりとしていった結果、今の状況になっていたので、それらをきちんと把握するには、時間がかかる状況になっていました。
すごく簡単に言ってしまえば、嫁さんは把握しながら口座をみているので、ちゃんと分かるけど、わたしにはちんぷんかんぷんで、確認しようにも、どの料金がどこにのってるのか、1つ1つ口座を探さないと分からない、という状態でした。
それら1つ1つを確認しながら、まずはこの収入と支払いの流れを簡単に分かるようにしよう、そう思いました。
口座を減らして名前をつけ、すぐお金がわかるようにした
今の家計の状況と、つかっている口座を把握したら、これからはなるべくわかりやすく管理できるようにと、口座を減らせるだけ減らして、それぞれ名前をつけました。
名前をつけて残した口座の種類は4つ
●給与口座(お給料が振り込まれる口座)
●引き落とし用口座
●子ども用引き落とし口座(1人につき1口座)
●貯金用の口座
・給与口座で、収入だけを管理
・引き落とし用口座で、各種料金の支払いをまとめて管理
・子ども用引き落とし口座で、1人につき1口座にすることで、これからかかる費用にたいして、現在どれくらいのお金があるのかを管理
・貯金用の口座で、貯金のお金を管理
ここまでで、家庭に入ってくるお金は「給与口座」で、毎月の引き落としがある料金は「引き落とし用口座」で、子どもにかかるお金は「子ども用引き落とし口座」で、貯金しているお金は「貯金用の口座」で、それぞれの通帳をみればすぐわかるようになりました。
あとは、食材は生活雑貨、日用品などの消耗品などを把握できるようになれば、家庭のお金の流れが分かるようになります。
家計管理の費目を簡略化して、貯金までの流れをわかりやすくした
はじめは、食材、生活雑貨、日用品など細かく管理することを考えましたが、まずはお金の流れをみやすくすることにしたいと思ったので、できる限りおおまかに簡単に分かるようにしました。
家計を管理する上の4つの費目
●収入(給与口座で管理)
●固定費(引き落とし口座+子ども用引き落とし口座をあわせたもの)
●生活費(食材、生活雑貨、日用品など生活につかうお金)
●貯金(貯金口座で管理)
普段、買いものするものをまとめて「生活費」とすることで、とてもコンパクトに家庭の流れをしることができるようになりました。
この費目をつかって貯金までの流れをしるには
「収入」ー「固定費」ー「生活費」=「貯金」
これで、貯金までのお金の流れを簡単にしることができるようになりました。
あとは、家庭の状況にあわせて、
「毎月いくら貯金したいのか?」
「毎月の固定費はいくら必要なのか?」
「毎月の生活費はいくら必要なのか?」
を「見える化」していけば、家庭の収入、支出、貯金が簡単に分かるようになります。
そのための「いくら?」の部分を予算化した方法は次回お話ししたいと思います。
まとめ
わたしの家庭がしてきた『家計改善』の方法をお伝えする貯金までの道、2回目の今回は『②家のお金の流れがわからない、まずはお金の流れをしること』をお送りしました。
あるく家では、毎月いくらの貯金ができるのか?、毎月どれくらいの固定費がかかるのか?、毎月どれくらいの生活費が必要なのか?そういったことを把握することと、みやすく、分かりやすくすることからはじめました。
家のお金の流れをしって、それが簡単にみれる仕組みを作る
これが、わたしが一番はじめにおこなったことです。
費目は大ざっぱな分、夫婦いつでもすぐに把握できます。
細かく管理できる方は、細かく管理すれば、よりムダな支出を減らしたり、改善するポイントが分かりやすくなると思いますが、うちの場合は大ざっぱな分、苦もなく続けられるということにメリットを感じています。
収入から貯金までのお金の流れがみれる仕組みを作ったので、次回はそれぞれに「いくら?」必要なのか予算を作っていった方法を書きたいと思います。
わたしの家庭がおこなった家計改善は、ぎりぎりまで予算をきりつめて貯金をするような方法ではありません。
使っているお金をきちんと把握して、「今」をしっかり楽しみながら、余計、余分なお金の流れを減らして、貯金や投資していこうと思って改善していっています。
今、一生懸命節約しすぎて疲れている方や、これから家計を改善しようと思っている方に、少しでも参考になればと思っています。
それでは次回『【家計改善】貯金までの道③』でお会いしましょう(おしまい)
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【家計改善】貯金までの道①家計のお金は家庭のお金、夫婦一緒に関心をもつことの大切さ
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