ダイエットで大切な3つは食事、運動、睡眠
でも睡眠時間って軽視されがちで忙しいと一番はじめに減らしちゃう時間ですよね
実は睡眠時間はダイエットに影響を与えます、というか寝不足は太りやすくなります
そこで今回は睡眠時間とホルモンバランスの関係を紹介します
寝不足が太る原因
寝不足だと太りやすいくなるのは2つのホルモンが関係しています
・レプチン:食欲をおさえる:寝不足で減る
・グレリン:食欲が増す:寝不足で増える
レプチンには脂肪細胞から分泌されて満腹中枢を刺激して「お腹いっぱい」と食べすぎないように教えてくれるはたらきが、グレリンには胃から分泌され満腹中を刺激して「お腹すいた」とカラダがエネルギー不足にならないよう教えてくれるはたらきがあります
ところが寝不足だとレプチンは減ってグレリンは活発になります
するといつも以上に食欲が増したり、いつもより高カロリーな物が食べたくなってしまうんです、なので寝不足だと太りやすいくなってしまいます
レプチンは7~8時間の睡眠時間があると食欲を抑える正常な血中濃度を保てるので、しっかりと眠る時間をつくようにしていきましょう
睡眠時間と成長ホルモン、コレチゾールの関係
成長ホルモン:眠りから3時間が分泌が多い
コレチゾール:起床から起床後60分くらいが分泌が多い
成長ホルモンとコレチゾールは眠ってるも動いている脳や内臓を動かすエネルギーになっていて深い睡眠のときは成長ホルモンが、浅い眠りのときはコレチゾールが多く分泌されます
成長ホルモンは壊れた細胞の修復や疲労の回復、筋肉の成長(これ大事)などカラダをメンテナンスしてくれるんですが、寝不足だと成長ホルモンの分泌が少なくなってしまいます
寝不足だと成長ホルモンが少なくなる理由
コレチゾールはグリコーゲンを分解してブドウ糖をつくる
ブドウ糖をつくるとき血糖値があがるんだけど、血糖値があがると成長ホルモンは分泌を抑えてしまうから
睡眠時間が短いと2つの分泌が重なってしまうので6~8時間くらいの睡眠時間を心がけるようにしましょう
寝不足で崩れたホルモンバランスを戻す方法
2日間10時間以上の睡眠時間をとるとレプチンやグレリンなどのホルモンバランスが崩れた場合でも正常な値にもどるようです
寝不足にならないのが一番ですが、もしホルモンバランスが崩れてしまったときは試してみてください
眠る前にしない方がいい4つのこと
・ハードな運動:交感神経が高まって脳やカラダが起きてしまう
・スマホやパソコン:覚醒して脳や目が冴えてしまう
・食事:消化活動が活発になって眠りが浅くなる
・カフェインの摂取:寝つきが悪くなり眠りが浅くなる
眠るまえはゆったりした空間と時間を意識してのんびり過ごしましょう
おわりに
ダイエットでは軽視されがちな睡眠ですが食欲やホルモンバランスなどカラダに大きな影響を与えます
アメリカのデータだと睡眠時間が4時間だと70%以上、5時間で50%、6時間で25%の確率で太りやすいなんてデータもあるのでレプチンやグレリン、成長ホルモンなどのバランスも考えて6~8時間くらいの睡眠時間がとれたらいいと思います
寝る子は育つ
睡眠も味方につけてダイエット生活をすごしていきましょう
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・【ダイエットの記録①】運動をはじめた頃の体重の変化【92.0kg~84.6kg】
・【ダイエットの記録②】運動をはじめてからの体重の変化【84.5kg~75.4kg】
・【ダイエットの記録③】運動をはじめてからの体重の変化【75.3kg~72.5kg】
・【ダイエットの記録④】運動をはじめてからの体重の変化【72.5kg~71.3kg減量終了】
・【ダイエットの記録⑤】-40kg大幅減量後のダイエット記録【減量後①】
・【ダイエットの記録⑥】-40kg大幅減量後のダイエット記録【減量後②】
・【ダイエットの記録⑦】-40kg大幅減量後のダイエット記録【減量後③】
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