いらっしゃい、あるく(@arc_imaiki)です
もう随分前になりますが、あるくが結婚式を挙げたとき、職場の上司がスピーチの際、
こんな言葉をくれました。
「夫婦生活で大事なのは、相手をいたわること、感謝すること」
今日は年を重ねて気づいた感謝の心について書きたいと思います。
若かった頃の考え方
上のスピーチを聞いた当時の気持ちを今でも覚えています。
若い内に結婚したので、社会経験もまだそんなに積んでなくて、あるのは若さと勢いだけだったように思います。
愛情だけは今と変わらず沢山ありましたけどね。
お互い好きで一緒になるんだから相手をいたわるとかそんな風に気を使うなんて考えなくても、考えてることは一緒だから大丈夫。
そんな風に思ってました。
価値観として、正しい、間違い、良い、悪いを自分基準で考えて、
自分と合わない意見や考え方は聞き流したり、反発していたように思います。
今よりずっと若かったのに頭は今よりずっと凝り固まっていました。
年を重ねてから気づいたこと
今も上のスピーチは覚えていて、すごく大切なことを教えてくれてたんだな
って思っています。
どんなに近くにいても、どんなに長く一緒にいても夫婦もやっぱり別々の2人が
一緒になって1つの家庭を築いていきます。
そんな中で違う価値観や基準は沢山あります。
どちらが正しいか、間違ってるか、そんなことを思って話しをすれば
摩擦しか起こりません。
どちらが正解とか不正解とかではなく、相手の意見も聞いて、自分の意見も話して、
じゃあ家庭としてどうしよっか?、家族としてどうしたいかなってお互いに
合わせて行くことで、家庭や家族って形が出来ていくように思います。
上司の言葉は相手を1人の人としてみて、その強さも弱さもちゃんと知って、
きちんと話し合って、相手がしてくれることを当たり前と思わずにきちんと感謝しなさい
夫婦として過ごしていく中で、とても大事なことを
言葉にしてくれてたんだなぁって思いました。
嫁さんにも上司にも感謝しかありません。
いま思う感謝の心
気の合う人、気の合わない人、色んな人がいます。
もっと自分を強く出せば好きな人、嫌いな人って分け方も出来ちゃいます。
でも、気の合わない人、嫌いな人とからも「そうだなぁ」と思うことや「なるほどー」と思うような気づきや変化を教えてもらうことがあります。
気の合う、合わないに関わらず、好き嫌いに限らず、全ての人の影響を受けて今の自分があるんだなーと思ったら全てに感謝、そんな気持ちになりました。
なので今、全てのことに感謝の心をもって過ごしています。
イライラしたり、不満に思うこともありますが、その奥に必ず感謝の気持ちもあることを忘れないで過ごすようにしています。
まとめ
感謝する気持ちを持つこと、言うべき人に伝えること、これってすごく大切なことだなぁって思っています。
特に伝えるのは恥ずかしかったり照れたりして、言いづらいですが言ってみると相手の嬉しそうな顔がみれることもありますよ。
いつも感謝しながら過ごしていきたい、そう思います。
このブログを読んで下さった皆様にも、感謝です。
ありがとうございます。
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